SSブログ

集団的自衛権の閣議決定 [個人]

2014年7月1日この日は自衛隊(当時は警察予備隊)が出来て60年。その日に憲法の解釈変更だけで、国民の意志を問うこともなく集団的自衛権が安倍内閣で決議された。

今回のことに関してはいろいろと憤りを感じるが、「国民を守る」という言葉に置き換えられ、安倍総理の口からは戦争というものに対するの死生観がまったく出てこない。

山に登っていて感じることは、自然の中では人間はちっぽけなものでひとつ間違えれば、簡単に命を落とす可能性があるということである。裏を返せばそれは、生きてることを実感できるということである。

戦場では正義やイデオロギーなど関係はない、殺すか殺されるかである。戦う相手にはどんな生い立ちがあり、家族や恋人はいるのか、趣味は?将来の夢は何か?そんなことも知るすべもなく相手を負かす(殺す)ことが戦争の目的である。

日本は、戦後70年近く戦争をしなかった。それをプライドになぜ世界と向き合うことが出来ないのか。今回の決定はとても残念である。 2014/7/1が、「あの時の決定がなければ・・・」ということにならないことを祈りたい。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:blog

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。