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2015年1月山行記録 [山行]

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行き先:陣馬山(855m) 参加人数 24名(要サポート2名) 新宿駅発 07:52 ⇒ 08:35高尾駅到着・乗り換え ⇒ 09:02藤野駅着 09:12バス乗車 9:30和田バス 9:45登山開始 ⇒ 11:05和田登山道合流点 11:40第一陣陣馬山山頂 12:00全員山頂着 富士見茶屋で餅つき、昼食  ⇒ 14:05下山開始 ⇒ 和田峠 15:55 陣馬高原下バス停着 ⇒ 17:00高尾駅到着・解散
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藤野駅から和田まではバスで移動
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終点の和田バス停は、うっすら雪が積もっています
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準備を整え出発
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一の尾根コース登山口。登り口が凍っていて苦戦しました。
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和田からの登山道との合流地点。雪が積もっています。
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陣馬山頂上も雪が積もっていました。
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風もなく、良い天気。富士山、南アルプス、江の島も見えました。
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餅つき開始です。
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具材は、きなこ、あんこ、納豆、大根おろし、ゆずだれ、e.t.c. 但し海苔はなし
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定番のトン汁も
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集合写真を撮ったら下山開始
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下山道も最初は雪があるので注意して降ります。積雪のため当初予定を変更して和田峠から車道を使って陣馬高原下バス停へ
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今年初めの山行も無事終えて、高尾駅にて解散

他の写真はフォト蔵で http://photozou.jp/photo/list/877532/8525762

富士登山サポート [個人]

既に登山から大分時間が経過してしまったが、富士登山のサポートについて記録しておく。
これまでの経緯は、富士登山トレーニング1回目を参照されたし。

8/11にSさんと最終打合せを行い、装備等の打ち合わせを行う。
事前にしろうまの会のメンバーへサポートと依頼し何名か申出があったが、あまり大人数のサポートも不要なので自分も含めた計3名のサポートで登ることにした。

今年の夏は早目に秋雨前線が本州を横断し8月中旬から曇りや雨の日が続いた。出かかる直前もあまり良い天気予報でないが、前線が南下してきた。幸い台風などは近づいてはいないので前線の活動も活発ではない。地上はあまり天気は良くないかもしれないが上の方は雲の上に出ていることを期待して決行することにした。

直前にサポート2名がキャンセルとなり1名でのサポートは少し不安もあったが、日程の変更も難しいので予定どおり行くことにした。

出発は8/29(金)。小雨の降る中、五合目直行のバスで7時30分に新宿をスタート。
ほぼ定刻どおりの10時に五合目に到着する。バスの中から一瞬頂上付近が見えたがバスを降りると霧の中。
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1時間ほど休憩所で高度に体を慣らして、入山料を払ってバッチをもらってから出発。

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入山料を払って、もらったバッチ

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泉ケ滝まではほぼ平ら、ここから6合目までは緩い登り。小屋への到着予定は4時頃。無理無くゆっくり登る。

6合目岩場.JPG
7合目近くになると岩場が出てくる。何とかここまで雨に打たれずに来れた。

鳥居小屋.JPG
到着直前で雨が降り出したものの、予定どおり7合目の小屋に到着。

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夕食まで時間があるので、ちょっと一杯。雨の中ぞくぞくと登山客が登ってきます。
小屋のすぐ裏手から岩場が始まるので、小屋の前は渋滞しています。

小屋夕方.JPG
夕方雨があがって登って来た道を振り返る。
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7合目から8合目に掛けての岩場の登り。

Sさんが足が少し不自由なため2段ベットの下をお願いしたが、既に団体で場所が決まっているとこで2階になってしまった。融通の利かない富士山の小屋のサービスの悪さは相変わらずだ。事前に連絡しておけばと反省。
夕食を終えるとツアーの団体が雨の中入ってきて小屋は満杯となる。
ツアーは0時に出発して頂上付近でご来光を拝むらしかったが、夜半に雨が強くなってきてガイドが中止を告げる。その内容は、「天気予報会社と契約をしていてその予報では明日の朝にかけて風雨が強まるので、上には行かずに5時頃にもしご来光が見えれば小屋で見てそのまま下山する」とこと。
これを聞いていたSさんは、我々も下山するものと決めてかかっていた。
4時に起床し外の様子をうかがうとまだ小雨は降っているものの、風もそれほど強くない。上は少しは良いだろうと期待をして、Sさんをたたき起こして明るくなった5時に小屋をスタート。

スタートから岩場でSさんがバランスを崩さないように横についてサポートしながら登る。
明るくなるにつれて小雨から霧に変わってきた。

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八合目には7時に到着。この先が結構大変。

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八合目から九合目を目指して登る。

Sさんは昨夜から軽い高山病の症状で頭痛を訴える。登るペースも少し落ちてきた。
天気は回復し始め、青空ものぞいてくる。

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吉田口頂上には、10時20分に到着。予定より20分遅い。
下山の時間を考えるとかなりきついが、本人の強い希望もあり剣ヶ峰を目指す。
最初に会った時には、吉田口頂上で良いと言ったいた。
逆にこちら側から、折角なので最高地点まで行こうと話したくらいであったが、どうも富士山に登った知り合いから剣ヶ峰まで行った写真を見せてもらったらしく、やっぱり剣ヶ峰まで行きたいらしい。

ただかなり調子も悪そうなので、Sさんの荷物は私が持つことにした。
幸い、雨の心配はなさそう。お鉢を回り、剣ヶ峰の直下に来た。

剣ヶ峰を登る.jpg
最後の登りは、かなり急。

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11時40分に登頂。天気のせいかそれほど混んではいない。

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他の登山客にお願いして。2人で記念撮影。この後、健闘をたたえて抱き合う。

既に、予定の時間は遅れているのですぐ下山にかかる。

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途中、富士宮口の神社でお参り。Sさんはパワースポットに興味があるようで、富士山もその一環のよう。

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富士吉田口まで戻って下山開始。バスの時間を考えると急がないと行けない。

下りはじめもかなり急。Sは足が痛いと言い出し、ちょっと気持ちが苛立ってきた。
ここでSさんに「自分は貴方のために時間もお金も使ってきた。引受けた以上、貴方を無事に下山させなけらばならない責任がある。だからがんばってくれと」告げると。
Sさんも申し訳ないと謝ってきた。

ただ、この後も長い下りの中で時に険悪な雰囲気になりながらもなんとか無事バスに間に合うことが出来た。

サポートが一人で2人分の荷物を背負いながら彼に肩を貸しながらの下山は正直しんどく、何度も他の登山者に助けを頼もうかと思ったくらいだった。

それでも下山してから、Sさんが頂上で抱き合った時は、感極まったことや感謝のメールをくれたことで、苦労も報われた気がした。

自分だけでは山に登れないが、もし可能なら山に登ってみたいという人はいるだろう。
これからも出来る限り、そういった要望も受け入れていきたい。
それが、自分がしろうまの会を続けてきた理由でもある。

ただ、やっぱり一人では限界があるので、是非一緒に登る仲間を作っていきたい。



JINRIKI [なぜなぜ]

JINRIKI
車椅子に直接取り付ける市販の器具。会で購入したのは持ち運びが便利なJINRIKIクイックというものです。
未舗装の道路や多少の坂道を登ることもできます。車椅子をそのまま押すのとは雲泥の差です。
JINRIKIは株式会社JINRIKIが開発販売しています。詳しくは同社のサイトをご覧ください。
http://www.jinriki.asia/
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車椅子の前のフレームに装着します。
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人力車のような形で車椅子を引っ張って進むことが出来ます。
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車椅子の前輪が持ち上あるので多少の未舗装の道路でも進むことが出来ます。(こちらは木道です。)
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前輪が持ち上がるので、石畳のようなところでもOK。


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